こちらの記事では、「マグラムロード」についての内容を記載しております。
ストーリーや物語の根幹に関わる内容は避けておりますが、キャラクターの個性や関係性等について、クリア後の事などについてまとめております。
その為、現在プレイ中の方、今後プレイされる予定のある方、今はまだ考え中~という方、NO!!ネタバレな方は、こちらのページはそっと閉じていただき、見なかったことにしていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
ネタバレOK!むしろネタバレが欲しい!という方のみ、以下スクロールをお願いいたします。
長めのスクロール、失礼いたします。
それでは、私なりにプレイした感想をゆる~っとまとめていきたいと思います。
18日に発売した、マグラムロード。
開発さんにサモンナイトシリーズを手掛けた方々もいらっしゃるということで、楽しみに待っていました。
久しぶりにDL版で購入。4Gくらいだったと思うのですが、結構サクッとダウンロードが終わりました。多分10分もかかってません。
記事を書くにあたり、ちょっとだけ世界観についてまとめておこうと思います。
マグラムロードの世界は、神々と魔王達が覇権争いの為に長い戦いを繰り広げています。
神々と魔王達は互いを殺すことができない、不滅の存在です。(以下、上位存在)
一方で、人間や亜人種(獣の特徴を持つ人型生命体)をはじめとする者達(以下、下位存在)は、上位存在の引き起こす戦いで、多くの命を散らしてきました。
そんな中で、人間達は上位存在を討つ為の武器を鍛造する技術を身に付けました。
下位存在が使った時にのみ、上位存在を滅する事が出来る武器です。(以下、魔剣/魔剣鍛造)
主人公であるキルリザークは「魔王達」の中の一人でしたが、この世界で唯一、上位存在を殺せる術を持っていました。
「刃の魔王」として存在しているキルリザーク。
自分で魔剣を鍛造することは勿論、魔王なのに魔剣で上位存在を殺せる、なんなら自分の姿をその魔剣に変えることもできるという、まさに上位存在にとって脅威ともいうべき存在だったのでした。
キルリザークの存在は、双方にとって邪魔でしかない。
神々と魔王達は一時的な同盟関係になり、キルリザークは集団リンチされる羽目になってしまいます。
数の暴力の前にはなす術もなく、キルリザークは意識を手放してしまうのですが
目が覚めたら世界、超平和になってたよ☆っていうところからお話は始まります。
今現在の進行状況としては2周目をスタートしたところでして、主人公であるキルリザーク(以下魔王様)は男性ビジュアルにしました。(1周目は女性ビジュアル)
スクショは、作中ずっと素直で可愛いリリカちゃんとの初対面イベントのものなのですが・・・魔王ちゃんでプレイした時もめちゃんこに可愛かったのに、魔王くんにするとサイズ差もあって可愛さ5割り増しな気が・・・(゜_゜)
神&魔王同盟にぼこぼこにされて、自身の魔力はほぼ枯渇状態の魔王様。
自分で魔剣を使うには、消費エネルギーが多すぎる・・・ということで、比較的省エネな武器モード(武器に化ける)で、パートナーの誰かに使ってもらう作戦で魔力を回復して行く事になります。
簡単に言うと、倒した魔物から魔力吸収しちゃうぜ~(=ΦωΦ=)°˖✧ということです(笑)
クエストマップでは操作キャラクターをしばらく放置しておくと、魔王様が出てきておしゃべりができるようになります。(スクショはモーヴと魔王様)
マップ上を彷徨いている魔物と当たることでバトルがスタートする仕様。昔ながらのフィールド探索です*
敵は逐一湧いて出てくるので、レベリングも楽々!
バトル画面は横スクロールタイプ。なんだか初期の頃のテイルズを思い出します。懐かしい....(*´꒳`*)
パートナーのゲージが溜まったら、魔王様にバトンタッチが出来るように。
ゲージがなくなるまでは魔王様が覚醒状態(白い姿)で暴れてくれます。シンプルに強い(笑)
ごりごりと体力を削り取ってくれるので、操作しているこちらも快感です(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥
クエスト攻略中にもマップにセーブ&アイテム補充諸々できてしまうポイントがあり、うっかりやられてしまっても、バトル直前からやり直しできるので、この辺りに今時感を感じました。
またあそこからやり直しだ~~~~!!!(´;ω;`)みたいな絶望感は皆無です(笑)
移動速度も速いのでストレスフリー(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥
バトルが苦手な方にも安心して楽しんでいただけるスタイルです。
歴戦の猛者タイプの方には物足りないと思いますが、そこは、自身のマイルールで厳しく!(笑)
ではここら辺でキャラクターについて、クリアしてみて、私なりの印象や感想をまとめておきたいと思います。
【ダリス】
魔王様のパートナーその1。
勇者の一族。まだ見習い。
熱血漢。わかりやすく正義感の塊。
魔王様とはよく衝突している。いい好敵手。
最初はわかりやすくガルガルしてくる。が、仲良くなるとツンデレ気味に。
料理や洗濯など、家事スキルがプロ顔負け。本人も結構好きらしい。
身長を伸ばす為に乳製品を多く取ったり、木にぶら下がったりしている。
好物はハンバーグやオムライスなど。わかりやすい。
小さい子どもと遊ぶのも好き。
【シャルム】
魔王様のパートナーその2。
勇者の一族。ダリスの姉。
魔王を倒した経験のある強者で、勇者としての実績がある。
穏やかで品行方正。
.....というのは勇者らしさを壊さない為の努力。
バトルの時やストレスが溜まった時に見せる素の姿は結構荒っぽい。(私は好きです(笑))
不器用で、細かい作業は苦手。勇者として武闘派にステータスを全振りしたとしか...
料理の腕は壊滅的。鍋は爆発、割っただけの卵は消える。何故。
【モーヴ】
魔王様のパートナーその3。
人間に作られた、対上位存在用の殺戮兵器。
破壊されても自分で直せるとんでもロボット。
人間の感情や思考を勉強中。
好物はキャンディーや、めちゃ甘のお砂糖キューブ。何故。
イベントで超ナチュラルな「いらっしゃいませ。」を披露してくれる。私の心が泣いた。
魔王様を照れさせる事ができる別角度の強者。
【ジュレット】
魔王様のパートナーその4。
亜人種。報道アイドルをしている。
ダリスより後先考えない傾向にある。だがそこがいい。
魔王様に好き好きオーラ全開で接する。可愛い。
実は定命メンバーの中で一番年上だったりする。衝撃。
リリカちゃんと仲良し。可愛いが過ぎる。
感情が素直。可愛い。(2回目)
複数の武器に適正がある。万能。
【アクラオ】
魔王のパートナーその5。
紫色のイケメン。昂ると顔芸を披露してくれる。
存在がチート。「願い事をどうぞ?」
魔王様に対してかなり執着があり、勝手に懐いて付きまとう猫チャン。
勇者たらんとするシャルムとの相性が壊滅的に悪い。(性格的に)
時々、本当にごく稀に真面目が顔を出す。ズルい。
専用のBGMがやたらとお洒落。やはりズルい。
魔王様にはちゃめちゃにこき使われた結果、死ぬ程息が上がった。反省した。「生まれ〜て〜は〜じめ〜て〜♪」
【サティウス】
魔王様の補佐官。頭脳派。
大きくなったら魔王になるよ☆
年齢、性別に関する明確な指摘はない。恐らく男性....?かな?(個人的見解)
魔王様を崇拝しており、それと同時にかなり好きな模様。
魔王様に好き好きオーラを出す相手に対してガルガルする時がある。(普段は冷静)
他のパートナー達同様デートに誘う事が出来る。
が、デート中は魔王様が好き過ぎるあまり空回りしがち。シンプルに可愛い。
専用のBGMがめちゃくちゃ可愛い。
【マミィ】
魔王様達が暮らす世界の行政施設「政府」の役人。
他のパートナー達同様デートに誘う事が出来る。
言うことを聞いてくれない市民に対して泣き落とししがち。ストレスが多そう。
時々笑顔で怖いことを言う。(行政的な意味で)
仕事終わりに酒場で愚痴を溢している時があるらしい。
クリア後の特典としては、デコアイテムが2つ(経験値UP効果のものと、好感度UP効果のあるもの)、各パートナーの大好物アイテムを3つずつ、資金の支給の3種類。
集めたイラストや音楽は、一から集め直しになります。(そのデータの中でしか保存されない)
今後、EDも含めて、ギャラリー機能みたいなのに保存されたりしてくれたら嬉しいなぁと個人的には思っています。せっかく収集物があるのに、いつでも見られないのは勿体ない気がします(U óωò)
一周目はモーヴの愛情EDを選びました...が、最後の最後でマミィちゃんEDに流れるというオチ!!(笑)
えっ、モーヴは...!?どこ行った....!?(o_o)ってなりましたよ。マミィちゃんも好きですが(*´꒳`*)
予期せぬマミィちゃんEDを見た後に、リロードして分岐を調べたのですが、選択肢でマミィちゃんのルートに入り込んでいたみたいです。モーヴごめん(笑)
原因がわかったところで、モーヴEDもちゃんと見ました。満足!!(*>ω<*)♡
EDは魔王様の性別、パートナーの性別に関係なく、愛情・絆のどちらかを選べる仕様です*
ストーリーは人間の業を掘り下げたもので、自由にする事と自分勝手にする事の違いを、改めて考えさせられる内容でした。
個人的にはBGMやスチルにもっと種類があってもよかったのにな〜...!(*´ω`*三*´ω`*)と思うくらい、世界観が多様に感じました。
サモンナイトでおなじみだった、4つの世界。
それらを感じる場所が多かったからこそ、バトルマップのBGMが統一されているのはすごく勿体なく感じました。
また、ゲームにおけるスチルって、ユーザーにとってはすごく特別なものだと思っていまして、だからこそEDに何もなかったのが、ちょっぴり寂しく感じました。
魔王様とパートナー達が絆を深めていって、それぞれが唯一無二になって。
そうして初めて、ユーザーがスチルという形で見る事が出来る、特別感。
デートイベントでさらっと回収できてしまったから、余計に寂しく感じたのかもしれません。(つまり私個人の受け取り方の問題)
色々書きましたが、全体としては私はすごく楽しめました*サモンやりたくなります(笑)
今回モーヴを中心にパートナーとして使用するにあたり、無性にヴァルゼルドに会いたくなりました。「教官殿ーー!!!」
2周目魔王くんな現在は、ジュレットちゃんを回収する予定でいるのですが、もう一回モーヴに行ってしまいそうな....落ち着かなければ...(*⁰▿⁰*)スーハースーハー
それでは、本日はここまで*