すずめのなる木

ドールやねんどろ・ぬいぐるみ・ゲームの事など、好きなものや事について、のんびりゆる〜く書いていきます。

【ゲーム】リデンプションリーパーズ*一周目クリアしました。

先日始めたリデンプションリーパーズ。

suzumenonaruki.hateblo.jp

やっとこさ一周目をクリアできたので、自分用のメモと記録として記事にしてみます。

この記事ではストーリーにはあまり触れないようにしていますが、念の為ワンクッション。

 

 

からの、一応スクロールも。

 

 

それでは改めて。

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ざっくりとした感想としては、ものすごくシンプルで考え甲斐のあるゲームでした。

私はゲームへたくそ選手権があったら絶対上位なくらいのゲーム下手ですが、それでもちゃんとクリアできました。難易度としては難し過ぎず易し過ぎず・・・という、印象です。

兵種が限られている・・・というかそもそも5人しかいないので、色んな兵種を入れ替えたりクラスチェンジしたりする楽しみは一切ありません。ここは好みが分かれるポイントだと思います。

敵は多いしわんさか湧いてくるし最初から最後までずーーーーーっと多勢に無勢というか、まさに

数の暴力。

これを5人で上手い事捌いていくわけですが、一度にたくさん倒せた時は思わずため息が出ます。ふ~・・・何とかなったぞ・・・。という安堵のため息。

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ストーリーが進むにつれてモースの種類が多様化してきますが、マップによっては皆大嫌いな爆弾兵(という名の瘤モース)量産マップだったり、魔術師多めマップなど、一部モースに特化した戦場もありました。

私は瘤モースがホントに嫌でした。他のモースをせっせと捌いてる時にたったか近付いてきてこちらのテンポを乱してくるの陰湿・・・!!

ウルスやグレン、先制できるルグならまだしも、女性2人はうっかり被弾しようものなら大ダメージ不可避(場合によっては即退場)なので、ヒヤヒヤでした。

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ウルスに集るモースと全部に攻撃されても割と平気だったウルスの図。

旅団の5人だけで戦うマップはそれほど辛くなかったですが、途中ゲストが参戦するのが何度かあり、これがもう気を遣うしこっちのペースは無視してウロウロ動き回って勝手にピンチになってるしで、思わずこちらが

ウロウロすんじゃねぇ!!!

・・・と、ルグ化してしまう有様。皆ホント勝手に前に出ないでおくれよ・・・。

そういう仕様になってるのでしょうか?プレイヤーのペースを乱しまくる意図であの動きなのだとしたら制作陣様の大勝利だと思います。

ゲストは回復も護りもしてあげられないので、反撃受けてるのとか見てるともはや虚無でした。あぁ・・・また一人ゲスト撤退した・・・。

そういう意味ではロルトスさんはかなり空気を読んで動いてくれていたと思います。

合流したらその後はずっと一番後方の仲間ユニットに追従してくれてたので、後ろさえ気を付けてあげれば良くて本当に空気の読める御仁でした。

他のゲストの皆はロルトスさんを見習ってほしいと思います。(真顔)

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ウルスとグレン集られ過ぎの図・その2。

ストーリーが気になり過ぎて遊撃戦は結局数えるくらいしかしなかったのですが、それでもちゃんとクリアできました。

むしろ遊撃戦で経験値稼ぎをしなかったことで個人的にめちゃくちゃいい難易度になった・・・のでしょうか・・・?十分戦えてるけど、油断すると撤退させてしまう緊張感みたいなのがずっとありました。

そのかわり目標到達でクリアになるマップもモース狩りして経験値を稼いでいたので、戦闘評価は大体B判定。そんなこともあり、

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最後の最後、最終戦でA判定はめちゃくちゃ嬉しかったです。思わずswitch置いて伸びあがるほどに。

ラストもかなりギリギリの戦いでしたので、喜びもひとしおでした。

最後までわんさか湧いてくるんだもんな・・・ブレないモース節。

会話シーンはムービーを除けば立ち絵なのですが、呼吸っぽい感じで若干動いてたりしました。これも好みが分かれるところだと思います。

私としてはこの立ち絵での会話はすごくゲームの雰囲気に合ってる気がしていて、それというのも声優の皆様がとっても凄くて。

呼吸する音やちょっとした声色の変化が怖いくらい人物達と共鳴していて、これは立ち絵じゃないと逆に勿体ないと思いました。命を感じる...

戦闘中もたまに声を掛け合う描写が挟まりますが、めちゃくちゃ引き込まれます。

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ここからは1周目の最終戦前のステータスをまとめておきます。

まずはサラちゃんから。

1周目のサラちゃんは序盤から回避の伸びがよかったので、そこから更に拾ったお薬を1つ分ドーピングしました。

それでも被弾する時はしていたので、結構シビア・・・?

彼女は相手に反撃させないスキルを2つも持ってるところが大きな利点だと思います。

この位置仲間の追加攻撃無理だなーって思っても、スキルで1マス押せば袋叩きにできるとか。めちゃくちゃありがたかったです。

また、後半でクリティカルを程よく出してくれるようになり、最終戦では敵将相手にクリティカル乱発の大活躍ぶりを発揮。追加もクリティカル乱発!A判定をもらえたのは確実に彼女のおかげでした。

移動が高いこともあって、遺物やアイテム回収も彼女にお願いすることが多かったです。

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1周目のグレン。

最初は本当に、壁にするにも心もとないし火力があるかと言われればそうでもなく・・・という感じで、とにかくダメージを受けないようにトドメ係にしていました。

もう少し火力があれば・・・と思う事が多かったので、拾った筋力のお薬を1つあげてみたところ、中盤から後半にかけてクリティカル多めの火力ぶち上げ剣士になりました。

HPも程よく伸びてくれたおかげでちょっとどつかれたくらいではヘタレなくなり、ウルスと並んで攻撃できる壁として活躍してくれました。

驚きの急成長もさることながら、何が一番びっくりしたって、回復を覚えたことです。

ウルスほどではないにしても壁役が出来て、火力も出せて、回復もできる。

万能なあまりAP不足で割とピンチ。な場面もありましたが、とっても頼りになる御仁でした。

モースを斬りつけたあとに剣を振る動作がとてもかっこよいです。
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1周目のルグ。

こうやって数値で見るとほどほどな感じがしますが、彼は最初から最後までずっと活躍してくれました。

槍という武器種もそうですが、スキルも優秀なのですよね。

隣に味方がいなければ攻撃が上がり、HPが減ってる時は先制攻撃ができる。これが結構大きくて、爆弾処理や、あとちょっとで倒せたのに・・・!って時のお掃除に大活躍。

2体まとめて攻撃出来たり、敵のステータスを下げたり、HP奪取できちゃったり。

一人の方が活躍できるのかと思いきや、仲間を庇えるスキルがあるし挙句の果てには奥義で味方全体を回復したりする。皆の事大好きじゃんってなりました。そんな君が大好きです。

一方で撃たれ強いわけではないので、機動力を生かしてカレンやサラちゃんと一緒に行動させることが多かったです。こうして考えると仲間の事は守るけど自分は捨て身感強いな・・・。

単独行動とは別に、グレンの連携上手と斜め位置を取れる利点が重なって高火力で周囲の敵を刺しまくるなんてこともできるので、とにかく活躍の場が多い槍遣いでした。

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1周目のウルス。

ウルスは体幹のお薬を1つあげました。(拾ったやつ)

安心安定の壁。必然的に攻撃を受けることが多くなるポジションなわけですが、グレンが壁の補助ができるくらいになったあたりからダメージを分散できるようになり、高火力で反撃できるようになりました。

一番最初に敵に当たる事が多いこともありアクセサリーで火力を上乗せしていたのですが、彼が反撃で3分の2くらいゴリッと削ってくれるおかげで捌き切れた場面がたくさんありました。

移動力が低いのも利点として、時には殿として後方の敵を任せたりもしました。後ろから追いかけてくるタイプの魔術師とか引き受けてくれて、本当に頼りになります。

自回復の為に使うAPが12なので他のスキルと併用できないのがちょっとつらいですが、グレンとカレンの回復で補助しながら、どうしても間に合わない時は霊薬。という風に使い分けてました。

ただ謎だったのは、グレンより命中が高いのに外すこともあった事。

終わってみれば攻撃を外す事があったのはウルスだけだったのですが、ステータス・・・あれ、グレンの方が低いぞ・・・?

武器のせい・・・?でも武器は最終戦以外はずっと命中の下がらないものを持たせていたので、斧という武器種によるものだと思うことにします。あとあるのかわかりませんがモースとの相性とか。

ウルスが武器を振り下ろした時に背中の毛皮がふわ~ってなるのが地味にツボでした。もふもふしたい・・・。
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ラスト、1周目のカレン。

カレンは弓使いということもあって、ルグと一緒に爆弾処理だったり、かごめかごめした後の皆の起爆剤として動いてもらうことが多かったです。

一発はほどほどですが追加攻撃で他のメンバーに負けない火力が出せるようになりましたし、何よりも回復!!かなり早い段階で回復を覚えてくれたのが最高に嬉しかった記憶があります。序盤は回復方法に飢えてるので・・・。

他のメンバーと比べると武器の消耗が激しくて、気付いたら0になってる!なんてこともしばしばありました。ごめんやでカレン。

回避はほどほどで被弾する率の方が高かったので、他メンバーの起爆剤としての利点も含めてどこに置くか毎回悩むのも彼女でした。ここ攻撃したいけどどつかれ範囲内だしなぁ・・・。

弓使いというと雨あられ~!系の範囲攻撃があるあるですが、そんなものはありません。このゲームのものすごく硬派な部分を感じる。弓で複数多段ヒットなんて物理的に無理だぜ?と言わんばかりの一体集中型。

自分がとどめを刺す!というより、仲間の攻撃を引き出しながらサポートするという動かし方が一番安定しました。

あと回復をして後ろにびゅん!って逃げることができるのも地味に助かりました。

彼女の回復に救われた場面は数知れずです。f:id:mamefuku13:20230309144442j:image

1周目の仲間ステータスは以上です。

せっかくなので遺物やアイテムなどのアーカイブを1枚だけ載せてみます。

こういう設定がアイテム全部にちゃんとあるところがすごく好みというか、つい全部読んでしまうんですよね・・・。

スクショの指輪は、他のアイテムが結構陰鬱だったり呪われてない・・・?な内容な中、可愛いアクセサリー。旅好きな指輪ですって(●´ω`●)

ストーリー中に出た選択肢はどうやら仲間たちの情報に関する選択だったようで、正しい方を選べると1人につき3つまで解放されるようです。

グレンとカレンは全部回収できたのですが、ウルスとルグが足りない~(´;ω;`)ので、2周目で全部回収します。

クリア後はHARDが解放。

なんでもHARDをクリアすると追加のムービーがあるのだそう。見たい。

クリアデータには星が付き、続きからを選ぶと最終戦前の準備画面からのスタートになります。

ストーリーも把握できたので、2周目は自分なりに色々と考察しながらHARDの荒波にもまれてこようと思います。絶対地獄(白目)

全体を通して、ストーリーも戦闘も、好みが明確に分かれるだろうなと思いました。

ストーリーやキャラクターについては1から10まで説明してくれるタイプのものではなく、遺物などで垣間見る少ない情報をふまえてプレイヤーの考察にお任せな部分が多いです。

戦闘については「向き」によるダメージ変動は一切ありませんが、何せ数が多いのに加えて似た見た目のモースが集まってると何がどれなのかパッと見分けがつかなかったりします。

あとマップも、通れるところと通れないところの判断がギリギリまで近づいてマス表示されるようにならないとわからなかったりするので、この辺りは人によってはかなりストレスなのではないかなと思います。

私は周回始めるゾ!!という気持ちになれるくらい楽しめましたが、最初から最後まで休むことなく数の暴力に抗う戦いなので、一周したらもういいかな。と思う方も絶対いると思います。そのくらい一戦一戦が大変というか、ホントに途中で一回一息つきたくなります(笑)サモンナイトのイベントだけの章とかリアルに恋しくなるレベル。

作中の音楽は最高に盛り上がります。本当に、早くサントラ出てほしいです。エンドレスリピート確定。

中盤から後半にかけては準備画面でも戦闘中の音楽が流れたりして耳も休まる間がないというか、モースの攻勢を必死で捌きながら道中を行く旅団の皆の心情を感じます。ずっと戦いの中に身を置き続けて、一瞬だって気が抜けない、休まらない。

つまり耳も頭もめっちゃくちゃ疲れます。でも、必死の抗戦をしている中なのに静かなBGMが流れると、旅団の皆の気持ちとは違う気がする。

プレイヤーにとってはただの戦闘準備の画面でも、旅団の皆にとっては生死を分ける攻防の真っ只中なわけですし・・・終わってみればあの忙しさと苦しさには追い立てられるような戦闘曲エンドレスが一番合っていたのではないかなと思いました。

そしてそんな激しい曲が続いた先の、落ち着いた静かな曲が胸に沁みる(´;ω;`)

とにかく作中の全ての曲が全部胸に突き刺さりまくりでした。サントラ・・・出てくれますように・・・(拝)

キャラクターやEDについてはネタバレもりもりになりますので、次の記事にまとめたいと思います。

それでは、こちらの記事はここまで*