この記事では、リデンプションリーパーズのストーリーとEDについて感想をまとめました。
1周目クリア記事とストーリーのネタバレを含まない記事はこちら。
始めたばかりの記事はこちら
がっつりネタバレしてますので、いつもより深めにワンクッションとスクロールを挟みます。
むしろネタバレウェルカム!な方以外はこちらでそっと画面を閉じていただき、見なかったことにしていただけますと幸いです。
まずはいつものワンクッション
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いつもより深めにスクロール設定しております。
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それではここから、私なりの感想をまとめて行きます。
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プレイし始めた時から、なんとなく感じてはいました。これ多分、皆死んじゃうんじゃないかなと・・・。
根本が見つからない、終わりの見えない数の暴力ってところで既に予感がしますよね。
そんな中でも選択で未来が変わるんじゃないかな?とか、戦闘の内容で変化があるんじゃないかなとか、色々考えたりしていました。だって皆に生きていて欲しいですもの。
ただ、選択肢の後で仲間達が自分の事を少しだけ教えてくれたりして、その後情報がアーカイブに追加されたりしているのを何度か見た後に思ってしまうわけです。あ、やっぱりこれ選択に関係なく、行きつく先は同じなんだって。
しかも皆、最後は何か吹っ切れたみたいに清々しい声で話し始めたりして。自ら旗を立てないで。
サラちゃんは唐突に仲間達を攻略し始めるし。これ以上愛着湧いたら心が死ぬからやめてくれって何度思ったかわかりません。
1番近くで彼らに助けてもらって、少しだったけど交流もあったナキが旅団を想って怒る様子は、画面越しに見ているだけの私にはとてもツラくて、でも愛おしくて。
旅団の皆が何を思ってたのかはわかりませんが、少なくともここまでの旅路は決して無駄じゃないし、心の底からありがとうって思ってる人もいるんだよってことを伝えてくれたと思います。
あと最初気が付かなかったんですが、クリアした後のタイトル画面に、ナキが描いてくれた灰鷹旅団の旗が....!!追加されてる...!!。゚(゚´ω`゚)゚。
旅団の皆の遠過ぎず近過ぎない、さっぱりとした距離感と、なんだかんだ言いつつ背中を預け合えるくらいにお互いを信頼し合っている様子が本当に好きで、だからこそ、一人ずつ倒れていく姿を見ているのはめちゃくちゃ苦しかったです。深夜にぐずぐず泣きました。おかげでティッシュが山の様に詰まれる結果に。思い出して上手く眠れなかったりもして。おかげで寝不足です。これ書いてる今もやっぱり思い出してちょっとしんどい。
背中を預け合うグレンとルグ。
団長とソキアスの死が受け入れられなくてグレンに噛みついていたルグ。
グレンと明確に背中を預け合う姿を見られたのはめちゃくちゃ嬉しいです。嬉しいけど・・・。
倒しても倒しても、どこからか湧いてくるモース。
ボスと思しきモースを倒せばちょっとくらいって、思ったけど。そんな甘いもんじゃなかった。
そうこうしている間に、ウルスが力尽きて。
ごめんなさい。最初だったこともあって、スクショ撮れませんでした。
皆がめちゃくちゃお互いをカバーし合いながら戦ってるから、もしかしたらって気持ちを最後まで捨てられなかったんです。
誰か来てくれるかも、とか・・・そんなことあるはずないのに。
ウルスが倒れてすぐ、今度はカレンが膝をつきました。
2人はバディだったんでしょうか・・・登場した時も最後も、ずっと背中を預け合う姿を見てきました。
ウルスが倒れた時のカレンの表情、すごかったです。自分の中の主柱をぽっきり折られたような、一瞬時間が止まったんじゃないかってくらい。
その後すぐ気持ちを奮い立たせるみたいにして弓を引いたけど、駄目だった。
登場した時もここまでもずっと落ち着いていて、モースとの戦いを「舞踏会の始まり」なんて言ってたカレンなのに。自分が倒れるギリギリに見たのがウルスの姿っていうのがもうホンマに苦しい。
衣装と帽子、そして槍という武器の華やかさもあって何をしていても絵になるルグ。
カレンが倒れてからしばらく、サラちゃんとグレン、ルグは持ちこたえてました。
3人で粘ってる間に鷹が飛ぶかも。とか、やっぱり誰か来てくれるかも・・・なんて、また考えたりして。その間に涙は一回おさまったのに。
とうとうルグも倒れてしまって。
ルグお前、モース絶殺って言ってたじゃん!!
灰燼の中を生き残るんでしょ・・・!?
アカン、また涙で視界が....!!!。゚(゚´ω`゚)゚。
更にグレンも。
鷹お願いだから早く来て・・・!!って、このムービーの中で何回思ったかわかりません。
団長がいなくなった後、実質的にリーダーのようなポジションで旅団を引っ張ってきたグレン。
最初ちょっとどう動かしていいかわからんなぁなんて思っててごめんね。あなたの火力は私を助けてくれたよ....!!(´;ω;`)
グレンが最期に見た空に、鷹は飛びませんでした。
そして、サラちゃん。
グレンが倒れてしばらく後、サラちゃんの耳に聞こえた鷹の声。
ホントだったらここで撤退ってなるんでしょうけど、多分...あの感じからして残ったんじゃないかなって思います。
ただTHEATERでのタイトルが「命を繋ぐ者」なので、タイトル通りなら生き残って合流を果たしててもおかしくなさそうな気もしました。
生きてて欲しいって最初から最後まで、今でもそう思ってますし、あんなに頑張って戦ってきたのにこんなのあんまりだって思う気持ちもあります。
でもその一方で、モースの親玉っぽそうなのを倒した所でモースがいなくなったりするのもご都合的過ぎる気がするし、「誰か来て・・・!」とも何度も思いましたがそこはそれ、それも何だか現実的じゃない分作品の流れとは違う気がして。
そんな風に色々考えると、あの結末が旅団の皆の旅の終着点として1番自然だな...と思いました。悲しいけれど、吐きそうなくらい苦しいけれど。
ほんの少しでいいから、ちょっぴりでもいいから、彼らにも幸せを感じられる何かがあってほしいと思ってしまいます。彼ら自身がそれを望んでないから無理なんでしょうが....
そもそも旅団の実力なら、自分達が生き残る為だけなら十分の戦力だったはずなんですよね。
それをせずに避難民達の為に戦う選択をしたのは、やっぱり2年前の事があったから。
どんなに身を削っても許されるわけじゃないし、何より自分が自分を許せない。許されることを望んでるわけでもない。まさに贖罪。
EDを見た後改めてカレンの記録を読んで思うのは、こういうところが他の傭兵団と違うところなんだろうなって。他のところが傭兵っていうかむしろ族っぽい感じに書いてあるから余計かもしれませんが。
それから、ルグが「何でそんなにモース嫌いなの?」って聞かれて、俺に似てるから。って答えたのがとても印象的で。そしてそれに対して、全然違うって即レスしたカレンのことも。
兵士でも戦士でもない非戦闘員...女性も子どもも老人もみんな、一方的に虐殺した彼らの姿は、見る人によっては全てを蹂躙して進むモースと同じに見えるんだと思います。
EDを見た後でプロローグを改めて見返すと、より強くそう感じました。
けれど旅団の皆は、殺しを生業としながら、殺す事に負い目を感じる心がある。だからこその戦い。
ナキの言葉がみんなの心の傷をほんの少しでも埋めてくれていたらなって思います。
私は皆が大好きです。大好き過ぎてアーカイブ全部埋めれたらワンチャンあるんじゃないかなって思ってしまうくらいに...
結局、最後までモースのことはわからずじまい。
この世界の人もモースがなんなのかよく知らない感じでしたし、急に現れてあっという間に増えて今に至る....ということで、まだ研究とかも全然進んでないってことなんでしょう。多分。
じゃあプレイヤーがわかるわけないわな!(雑)
モースの説明とかを読んでいると穢祭の名前がついてるのが何人かいるので、モース視点では文字通り祭でもやってるってことなんでしょうか。
人を殺して穢れを広める祭...?むしろ人間が穢れだからそれを清める為の虐殺....?
途中なんでわざわざ聖堂とか墓地とかに拠点作ってるんだろうねって話になりますが、なんか親玉も聖職者っぽい見た目だったり生贄がいたりするので、宗教的な意味があるのかなぁと思ったりもします。例えば、罪の意識が強いあまり生み出された幻影...みたいな感じで。
モースの明確な発生源が不明なのと、それまで全く見かけなかった親玉(仮)が急に里に直接突撃☆隣の襲撃者してきたのが気になります。
団長とソキアスを軽く捻るくらい強いのに、わざわざ旅団を遠ざけてから里を襲ったところとか...謎が深まるばかりです。
人間とモースの戦いそのものもどうなったのかがわからないままなので、続きとか出るのでしょうか...旅団の皆に愛着湧き過ぎて出たとしてもそれはそれで心が抉られそうです。他の主人公じゃヤダよ....
2周目を進めながら、「こうかも!」みたいな、自分なりの考察が出来るくらいの閃きが得られたらいいなぁ...と、思いつつ、HARDの旅を始めます。確実なのは、絶対また泣く。
それでは、本日はここまで*