すずめのなる木

ドールやねんどろ・ぬいぐるみ・ゲームの事など、好きなものや事について、のんびりゆる〜く書いていきます。

【サンドロック】メインストーリー完了!(前編)

ストーリーに関する前回の記事はこちら。

suzumenonaruki.hateblo.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本当の意味でメインストーリーが終了したので、後半の流れと感想をまとめて行きます。確実に長くなるので前後編に分けてまとめました。

デュポス迎撃戦周辺はバトルメインの為ものすごいスピード感でしたが、それ以降のポルティアへの道再開からはビルド中心に戻りつつも、また違ったスピード感がありました。

何もない荒野の街、サンドロック

プレイヤーである私もビルダーが来たばかりの頃の姿を思い出せなくなるくらい、街とその周辺が急速に発展していく様子は嬉しさは勿論ですが寂しさも感じました。

全部を終えたEDで、ポルティア以上に「本当に終わったんだなぁ・・・。」という喪失感を覚えるくらいに。

そして住民との交流を最小限にストーリーを追っかけていたわけですが、結論としてはローガンをビルダーの最初のパートナーにすることにしました。いやもうホントに面白ろ過ぎるんですよあの御仁。

ローガンとビルダーをくっつけた事により住民のサブイベントとハート選択について自分なりに考察できたので、別記事に改めてまとめます。

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デュポスのサンドロックへの武力介入により、自由都市全体がぴりつく展開になった迎撃戦。

ビルダーが所属する商業ギルドは元締め(笑)だったヤンおじさんがお縄になった事で一時混乱状態になりますが、なんとしばらくしておじさんの双子の弟、ウェイさんが登場しました。

これ以降ウェイさんがギルドの会長となりますが、お金の動きや仕事の割り振りなど、風通しの良い就労環境を約束してくれます。

また、おじさんはビルダー同士を競わせて業績を伸ばすタイプでしたが、ウェイさんはビルダー同士の協力関係を重視するタイプ。

大きな仕事は取り合いさせるのではなく、分業してより良いものづくりができるような体制に代わることになりました。

また、ウェイさんが過去のビルダー達の就労状況を確認したところ、なんとヤンおじさんによる手柄の横取りやお給金の未払いが多発していたことが発覚。

ミアンに至ってはなんと50万Gが未払いであるとの報告が上がりました。ヤンおじさんえげつないでぇ・・・。

未払い金は後日正当に支払われることが約束されましたが、ビルダーへの未払い金は最初の月の1万Gのみ。多いけど少ない(笑)

ビルダーの存在が怖くなったのか、それとも信頼されていたのか、何か別の理由があったのか・・・それはおじさんだけが知る謎です。

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ウェイさんが街にやって来てしばらく後、今度は民兵団から夜間パトロールのお誘いがありました。

崖下から変な音がする・・・ということで見に行ってみると、崖をよじ登って来たのは傷だらけのギーグラー。その正体は序盤で崩れた橋から落っこちてその後行方不明だったギーグラーのボス、ラリーでした。

ビルダーと民兵団の手で診療所に担ぎ込まれた彼は、「獣医じゃない」と渋りつつも容体を診てくれたファン先生の献身もあって復活。トルーディさんの慈悲により街に滞在することになります。

というのも、彼が橋の下に落ちて以降ギーグラーの中でも権力闘争があったようで、もはや彼の居場所はなくなってしまっていたのです。しかも妻まで失うという悲劇。

彼とはちょっと会話できるくらいで他の住民の様に遊んだりは一切できませんが、エルシーや子ども達と一緒に彼からギーグラー語を学んだりするイベントがあったり、ブルームーンで立派にシェフをしているイベントがあったりと、なかなか和む存在です(●´ω`●)

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出会いがあれば、当然別れも。

まずはグレース。サンドロックでの潜入捜査が事実上完了したことで、彼女は本部へと戻ることになりました。

彼女は料理鍋や銅製鍋をしょっちゅう依頼してくれることから、早々に仲良くなれた住民の一人でした。寂しい・・・!!(´;ω;`)

何度作っても揚げ物を焦がす、砂が入ってる等、どうやったらそんなことになるんだというメシマズキャラをほのめかす演出が多かったですが、その真相はわからぬまま旅立ちを見送ることに。

これ以降グレースからちょくちょく手紙が届くようになり、返信する形で交流して行く事になります。

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更なる別れ、ローガンと行動を共にしていたハル。

刑期を終えて街に復帰した彼でしたが、ローガンを始めとした周囲の強い勧めや自身の気持ちの変化もあり、大学へ進学する為サンドロックを旅立つことになります。

ハルを送り出す為のささやかなパーティをすることにしたローガンがビルダーも誘ってくれるのですが、参加するとハルから彼の相棒であるヤギ、マーレを託されることに。

初めて隠れ家に入った時も思いましたが超可愛い!!めちゃくちゃ大事にしますロイヤルキープ約束します!!・・・と、一人でそわそわしてしまいました(笑)

ハルが旅立った後、厩舎にマーレが追加されるのですが

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メルルって誰(笑)

どうやらランボとマーレはヤギではなく、メルルという種類の動物さんだったようです。

いや・・・イベント名思いっきりヤギって書いてたからてっきりヤギなのかと・・・あれですよね、ヤクメルさんが牛じゃないのと同じ感じですよね(雑)エルシーもカウガールじゃなくてヤクガールですし、ローガンもヤクボーイって呼ばれてますし。

名前は即行でマーレに変えました。君は一生ハルの相棒だもんな(●´ω`●)

ステータスはレア、何よりランボを除けば唯一のヤギ!じゃない、メルル!!

乗り心地というか操作性も抜群で、スーッと平行移動していくスムーズな乗り心地です。ジャンプも軽やか、小回りも効きやすい印象です。最初からスタミナが多いのもイイ・・・!

購入型の動物と違い交流は出来ませんが、いるだけで可愛いので何も言うことはありません。お耳や尻尾がぴょこぴょこ動く様子はずっと見ていられます。可愛い。

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サンドロックで住民の出入りが活発化したのと合わせて、やっとポルティアへのトンネル開通作業が完了!....したのと同時にポルティア側からモンスターがこんにちは!!

モンスターをどうにかしないことには残りの工程を進められないということで、今度はエルシー、ローガンと共にモンスター問題を解決することに。

ローガンはモンスタハンター。つまり狩人ですのでこれらを退治する方向性で考えますが、一方でエルシーは傷つけずに追い払いたい旨を話します。レンジャーの考え方ですね(*^^*)

毎回見張りを立てるわけにもいきませんし、向こうが近づいてこない方法があるならそれに越したことはありません。ということで、二人の知識を元に特別な音を出すホイッスルを作り、トンネル内に設置。モンスターがトンネルに近づかなくなったことが証明され、ポルティアへの道が遂に完成したのでした。

エルシーはモンスター語を操るヤクガールとして成長しますが、この成長した姿がめちゃくちゃ好きなんですよね・・・(●´ω`●)

ただ何故かギーグラー語の才能は皆無らしく「二度と使うな」と言われてしまう、野生の人間(笑)ギーグラーはモンスターじゃない・・・のか・・・?(笑)

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ポルティアへの道が完成したことで、今までよりも水の問題が緩和されたサンドロック

ここから大々的に、街の発展と周囲の環境を変える為の工程に突入します。

各分野に精通した住民達を集めて、意見の交換を行うトルーディさん。

中盤途中からトルーディさんの町長としての存在感が著しいというか、ちょくちょくじーんとするんですよね・・・。ホント凄いよ、トルーディさん(´;ω;`)

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サンドロック発展計画の隙間、バージェスは未だ牢屋にいるミゲルを気にかけていました。

ヤンおじさんはアタラの更生施設へ送られることになり、いよいよ残ったのはミゲルさんだけの状態。

彼は確かに酷い事をした、加担していた人でした。己の信念の為デュポスに加担し、そして、あっけなく捨てられた人。

ただ彼は知識人らしく、牢屋にいる間もずっと考えていたようでした。ビルダーとのイベントでも、ビルダーに言われた事についてずっと考え、会いに行く度に前回言われたことに関して自分なりの解釈と答えを伝えてくれました。

そしてそれはバージェスに対しても同じだったようで、彼の変化を肌で感じていたバージェスはトルーディにミゲルの釈放を直談判しに行く決意を固めます。

釈放後のミゲルに関する全ての責任をバージェスが負う事を条件に、ミゲルさんは再び町の住民として交流することができるようになりました。

釈放後はバージェスが司祭を勤め説教を行う間後ろでひっそり見ていたり、植え込み近くのベンチに座っていたり。

また、これ以降バージェスやビルダーへの感謝であったり、悟りを開いたような紳士的なセリフが追加されます。率直に言って

今の方がめっちゃ好き。

事件以前も厳格なおじ様って感じで結構好きでしたが、今はシンプル紳士なんよ・・・。めちゃくちゃイケオジやないか・・・。

バージェスに味方しなかったりビルダーに過激発言をさせるなど、選択肢による変化は検証できておりませんので、復帰させたい場合は出来るだけ穏やかな選択を選ぶのが無難だと思います。

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続いてサンドロック開発計画の中の大きなプロジェクトの一つ、学校建設!

ミアンを始め他のビルダー達と分担して、新しい学校を作る事になります。

完成と同時に新しい住民が先生としてサンドロックへ来てくれるのですが

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めちゃくちゃおおらかでのびのびとした授業をしてくれそうな方がいらっしゃいました(●´ω`●)ジェーンさんも交流可能な住民の一人です。

パートナー候補になる住民の合流はローガンが最後だろうと思っていたので、このタイミングで新たな住民が増えた事はびっくりと同時に嬉しくもありました。

ジェーンさんは演劇を通じて歴史の勉強につなげたり、模擬選挙で政治の勉強につなげたりと、実際に体を使った学びの方法を主体に行なう先生の様で、見ている私が羨ましくなりましたよ。めちゃくちゃ頭に刻み込まれそうな勉強方法・・・!!

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学校建設をしながら砂嵐対策の為ユフォーラ奥地に森を作る計画も始まりますが、小さな森の時と違いなかなか上手く行きません。

そこでハイウィンドの植物学の権威、ルオ教授に連絡を取ることに。なんと直接見に来てくれることが決まりました!ありがたやー!!

しかも教授の助手としてビルダーの幼馴染であるニアもやって来ました!半年ぶり・・?くらい!!(笑)

ビルダーがモノづくりに励んでいる間、彼女も教授の下で植物学について学んでいました。

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森を作るにあたり、真っ先に何とかすべきは水問題。

ポルティアからの輸入で以前よりはマシになったものの、ユフォーラ奥地で使うには不十分。なにより金銭的な圧迫は計り知れません。

オアシスの水も減っていく一方ですし、新しい貯水池があれば・・・とのトルーディさんの呟きに対し、あるよ。とチーホン。

なんとデュポスが必死に掘り返していた廃遺跡には貯水池があったようなのです。諸々の理由からチーホンにとってはあって当たり前のことだった為言わなかったようですが、それ以外の面々にとってはまさに寝耳に水。チーホンらしいといえばそうですが、そういうことはちゃんと口頭で伝えておくれよ局長さん(笑)

とはいえ新しい貯水池から水を引く事が出来れば、サンドロックで最も危惧すべき水問題が根っこから解消されます。

ここでも商業ギルドは分業体制を発揮、メイソンさんが作ったピーチ像の排水システムも使って、貯水池から街へ水道管を引くことになりました。

サンドロックをめちゃくちゃにしたデュポスの密かな開発が一転、まさに災い転じて福となす。ですね(●´ω`●)

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ピーチ像のカンテラから流れ出す水。

オアシスの水位はみるみる上がり、遂にサンドロックの水不足は解消されたのでした。

ただし、よっしゃーもう買わなくてもいいゾー!・・・とはなりません(笑)相変わらず買わないといけませんし、霞集めもしないと駄目です。水に困らなくなったからって無制限にじゃんじゃん使うなんてサンドロッカーのすることじゃないんだからね!(笑)

この水システムは、ポルティアの頃に比べると明らかに早いクラフト時間をうまい具合に制限してくれてると思います。

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水問題が解決したら、今度は土。

ルオ教授とニアの助力もあり、ユフォーラ奥地の土(砂)は塩分を含んでおり、これが頼みの綱だったバイオクラフトの邪魔をしていることがわかります。

塩分に負けず、水をしっかりと抱えてくれる土を作る為にはどうすればいいのか・・・その答えを持っていたのは、少し前に街で保護したギーグラー、ラリーでした。

彼らの本部にはバイオクラフト装置と同じものがあるらしく、彼らはそれらを食物として摂取していたようなのです。

早速新しいバイオクラフトのヒントを得ようと現場に向かうビルダー達。

ラリーも現場を知るものとして同行しますが、そこにいたのはラリーの後釜に座った彼のいとこゲイリーと、そのゲイリーからの求婚を頑なに拒むラリーの妻、ゼナでした。

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ラリーと違いゲイリーは話が通じる状態ではなく、いつも通り叩きのめす展開に。

ここでもローガンがいい仕事をします。遺跡の時より爆発物の使用が増えた・・・?ような気がするのですが、これがもうシールド割りまくるわ大ダメージだわでいっぱい投げてくれー!と言いたくなる有用さ。ただビルダーと違って避けることは一切してくれないので、ビルダーを狙ったモンスターの攻撃に巻き込まれてダウンしたりもしばしば。こちらはぐるんぐるん避けつつ「ごめん」ってなります(笑)

ニアも投石で援護してくれますが、ダメージはそれほどにしても敵を引き付けてくれたりしてなかなかのサポーターっぷりでした(●´ω`●)

ゲイリーを退治し、無事再会を果たす二人。OP画面にも寄り添い合う二人が登場しますが、ホントよかったよ・・・。

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ギーグラーの本部から持ち帰った研究資料を元にバイオクラフトの改良を行い、その土をユフォーラ奥地の植林に使用。あとは経過を見守るだけ・・・というタイミングではありますが、ルオ教授はここで一旦ハイウィンドへ戻ることに。

ニアとも一緒に見届けられないのか~・・・と思っていたら、なんと彼女はサンドロックに残る意思を固めていたようです!

ここでの活動によっては単位をもらえる約束も既に取り付けていたようで、この時点でニアが正式にサンドロックの住民となります(*´▽`*)わーい!

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この記事のラストは、大きなプロジェクトの隙間にひっそりと入った小さな依頼について。

オアシスの水位が最盛期の頃に戻ったことで、小道が沈んで使えなくなっていました。

水を大切にする精神をそのまま引き継いでいきたいバージェスは汚れた靴で水に入ってほしくないわけですが、ここが通れない不便さも理解しています。

そこで、ここに橋を作る依頼をされるのですが、後半はとにかく発展のための大きな仕事がドン!!と次々発生するので、こういった住民達の日常に紐づいた小さな依頼が挟まるとほっこりします(●´ω`●)

それでは、前編はここまで*