先日クリアしました、ウィッチャーテイルズの私なりの感想をだらだらと書き散らかすシリーズ中編です。
前編はこちら。
中編は予告通り、ガスコン多めでまとめていきます。(笑)
前編同様、ネタバレ要注意です。そして長めです。
ストーリーとは全く関係のないユーモアあふれるバトルが多数存在するのも、ウィッチャーテイルズの魅力の一つ。
トロールさんが料理してる~!シチュー?美味しそう~!と近づいていくと、材料はまさかの人間という戦慄のパズルバトル。地獄のトロール`sキッチン・・・!!
見慣れたカードの皆さんそれぞれに、具材としての特徴が書かれています。恐ろしい・・・。
中でも一番同情すべきは
格上相手のバトルでめちゃめちゃお世話になる錬金術師のおじさん。
名前のところは「材料」表記。その内容は
あらゆるトロールの大好物。
おじさんはトロールの舌を満足させる為に錬金術師になったんじゃないんだからね・・・!
このパズル自体は単純なルールだったので、難なく全員救出。
トリカブトは使わなかったんですが、使ってクリアする方法があるのかな・・・?二周目はそれも試してみたいと思います。
さて、ここからは前振りばっちりなガスコン無双。
初対面時は敵としてメーヴと一戦交えることになる彼ですが、ストーリーを進めていく中でメーヴの代わりにリーダーとして使用するバトルがちょいちょい・・・結構あって、どうしても記事にまとめておきたかったのです。
一周目は何かとオロオロしながらの行軍だったので、敵として戦うバトルで自軍フィールドに敵将であるはずのガスコンが配置されてる事に、心の底から「ん!?」となったのはいい思い出です。
通常時の自軍性能としては、他のカードが動いた分だけ勝手にブーストするというシンプルなものですが
突然どうした。
ドワーフ達の国、マハカムにて唐突に始まる大酒呑み対決!!それに伴いカード性能もウワバミ仕様に!!
こういう演出が非常にずるいと思うんですよ。好きにならざるを得ない。
酒飲みバトルは当然
ガスコンの勝ち。
きっと酒飲み対決してるテーブルの周りで、どっちが勝つかの賭けとか皆でやってるんでしょう。そしてガスコンのザル具合を知っていた者は大儲け・・・なんて考えてしまいます。楽しい。
ちなみに私は下戸です(笑)
続いて前編で少し触れた、ゾルタン♡ラブな女性ドワーフのユードラ。
彼女がご所望の書物を盗み出す為、ガスコンが名乗り出ます。
メーヴのご指名を受けるまでもなく自分から立候補するあたりに、盗賊としてのプライドを感じます。
突然の男前。
ちょいちょい何の前触れもなくイケメン化する恐ろしい男、ガスコン。
個人的にはこの挿絵と、沼地脱出の際、負傷兵に肩を貸す挿絵がめちゃめちゃ男前だと思っております。光の速さで保存。
パズルの内容は、敵ユニットに見つからないよう移動して脱出口まで自軍カードを誘導する・・・というもの。
ヒント:リーダーを使ってガスコンを移動させる。
・・・・・え?ガスコン以外に誰かいるの?
全員ガスコンだった。
一度に三種類。どうなってるんだ(笑)
パズルをクリアして脱出すると、ユードラさん満面の笑み。
こうやって見ると、彼女も一人の恋する女性なんだなってしみじみ思います。
こういう盗みや潜入系はガスコンも本領発揮って感じで、話してる声も心なしかいきいきしているように聞こえました。
続いてキュロットのパズルバトル。タイトルが可愛いですね(*^^*)
まさかキュロットが主役のバトルがあるとは思ってもみなかったので、嬉しい展開でした。
よし、では早速お犬様を操作して・・・
リーダー☆野良犬公
本当にカードが自由です。バラエティ豊か!!
パズル画面ではガスコンのリーダーアビリティを使ってキュロットを動かす仕様なわけですが、いちいち可愛い一人と一匹。
洞窟探検の後は何事もなかったかのように行軍に合流して、戦利品を分けるんでしょう。勿論キュロットも一緒に。
リヴィアに戻ってくると、何やら聞いた覚えのあるメロディが・・・。
探索を続けると、漂う亡霊とパズルバトルが発生、勝利するとこんな書簡を手に入れました。
これは・・・確実に・・・皆大好きオーディムさん・・・!・・・に関わってしまった人・・・!!(´;ω;`)
上級吸血鬼のようなわかりやすい怖さと危険性は勿論ですが、オーディムのような得体のしれない怖さもいいですね。
結局何者であるのか、どのような存在であるのかははっきりしないまま物語は終わり、だからこそ印象に残るというか・・・「具体的にわからない」というスパイスがめちゃめちゃいい味出してるなぁと感じています。
私個人としては、多くの場合、わからないともやもやしてしまうのですが、彼に限っては「わからない」からこそ惹きつけられている気がします。
さて、この亡霊退治。パズルの中身は・・・・
賭博師☆ガスコンが神経衰弱バトル!!
この辺りまでくると突然リーダー参戦してくるガスコンにも慣れてきました。むしろ「よしきた!」って気持ちに(笑)
それにしても、立ち絵で見る時は全然なのに、バトルで見るガスコンはなぜこんなに黄緑っぽいのでしょうか・・・?私だけ・・・?
こんなに色鮮やかな服着てたら隠密活動できないですよね(笑)
おまけでもう一枚。大量発生したアラキス退治。
盗賊の頭領からうわばみ、盗人、ドッグトレーナー、賭博師ときて、薬品の取り扱いも難なくこなすマルチすぎる才能を発揮。メーヴが表の主人公なら、ガスコンは裏の主人公なのでは・・・?と思わずにはいられないくらい活躍の場面が多くてびっくりしました。
彼自身は勿論、彼の部下達も、要所要所でメーヴの意思とは関係なく潜入活動をして、しかも重要な情報をしっかり持って帰って来てしまうあたりが本当にかっこいい。
ライリアでかなり派手に暴れていたという印象のせいで隠密行動とは結び付きにくかったこともあり、特に、ガスコンの部下達への印象がクリア前と後ではガラッと変わりました。
さて、野良犬団語りの後は猫ちゃん画像でも・・・。
辺境女伯って、響きかっこいいなぁ・・・なんて思ってました(笑)
しかしこのおば様といいシンデレラのトレメイン婦人といい、なぜこう「意地悪なおば様」キャラって長毛種にゃんこを抱っこしてるんでしょうか。そしてにゃんこも意地悪なお顔。
正直、バリスタくれないなら代わりに猫下さい。って思いました。もふもふほしい。もふもふもふ。
続いて、兵士達がマハカムの武具を使っているせいで自分たちの武具がお払い箱状態=生活苦しいんだどうしてくれる。な住民の皆様と。
これは・・・なんというか本当に、私の中ではめちゃくちゃ悩んだ選択分岐の一つでした。
どんなに質のいい物でも、それ以上の質の物が現れれば、人はそちらに流れていくわけで。特に兵士達の使うものは、そのまま命に直結しますから・・・よりよい物をと思うのは当然です。
だからといって、戦争の影響であらゆるものを搾り取られて明日を生きられるかもわからない状況の人に、「マハカムの物より上質なものを作ればいいでしょう。」なんて、そんな死人に鞭打ちのようなことはとてもじゃないですが言えません。戦争中じゃなかったとしても、めちゃくちゃ難しい問題だと思いますし・・・。
不平不満が爆発する村人たちに、レイナードが一喝するこのシーン。胸に来ました。
この後の展開としては、お金も余っていたので選択肢に悩んだのですが、バーナバスの意思を尊重して、彼に任せることしました。
その場しのぎの金銭よりも、発明家であるバーナバスの知恵を借りることの方が、長期的に見ても村の為になるかなと思ったので。
村人が「ノームはあんまり好きじゃないけど、バーナバスはいい奴だね。」的なことを話しているのを見た時は、任せてよかったなぁと感じました。
彼の活躍が、あの村の非人間族への偏見を緩和することに繋がったらいいな。
この記事のラストは言い間違えちゃう可愛い兵士で締めたいと思います。
ハイラ・・・と聞いて、真っ先に浮かんだのは緑の勇者とお姫様の国(笑)
次回は後編、私がたどり着いたEDについて書き散らかしていきます。
それでは、本日はここまで*