すずめのなる木

ドールやねんどろ・ぬいぐるみ・ゲームの事など、好きなものや事について、のんびりゆる〜く書いていきます。

【ゲーム】バディミッションBOND*感想

 

 

 

 

 

 

☆こちらの記事では、「バディミッションBOND」についてまとめております。

物語の根幹や重要な部分は避けておりますが、キャラクター同士の関係性や個性などに触れる内容がございます。

NO!ネタバレな方は、こちらの記事はそっと閉じていただき、見なかったことにしてください。

どんな情報でも大丈夫~という方のみ、スクロールをお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事では、以前ちょっとだけ書いた、今中心的に遊んでいるゲーム「バディミッションBOND」についてゆるっと書いていきたいと思います。

予約の時から楽しみにしておりまして、体験版が配信された際にはそれをプレイしながらまだかな~・・・まだかな~と、首を長くして待っていました。

と、私の事はどうでもよくて(笑)
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BONDはタイトルのまま、バディを組んで捜査を行うスパイアドベンチャーです。

どの組み合わせでもいいわけではなく、聞き込みをする対象や潜入先に合わせたバディを選ばなければいけません。

ストーリーは章ごとに進んでいく形式となっており、主な流れはこちら。

 

・章冒頭ストーリー(事件発生)

・シンキングタイム(潜入先の見取り図を元に、必要な情報、聞き込み対象についてまとめる)

・捜査パート(バディで各地を回って聞き込み&潜入時に必要な条件を揃える)

・潜入パート(捜査パートで集めた情報を元に、ミッションを遂行する)

・潜入後ストーリー

・次章へ

 

物語の主人公ともいえるキャラクターは4人いて、ここからは本編をクリアしたうえで、私の印象も含めてサラッとまとめていきます。
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【ルーク】(cv.木村良平さん)

・警察官

・ミスター凡人。会話中は他メンバーのめちゃくちゃぶりに積極的にツッコミを入れてくれる。安心安定のまとめ役。

・正義感の塊。ただ、心が折れる時もあるし頼りない時もある。

・元孤児。孤児院時代に今の養父に引き取られて、その養父の影響で警官になった。

・とある女性いわく、ぽやっとした犬ヅラ。人懐っこい印象。(実際人当たりがとてもいい)

・旧式の拳銃を所持、射撃の腕前は天下一品。

・超甘党。嫌がらせで出された激アマのお饅頭も「美味しい!」と、他のメンバーがくれた(甘過ぎていらない為)分ももりもり食べて完食した。勿論引かれた。

・歴史が好き。

・真面目で誠実な性格と、前述の懐っこい印象から、老人にウケがいい。困った時のルーク。

・ストーリー上の主なバディはアーロン。f:id:mamefuku13:20210205160350j:image

【アーロン】(cv.近藤隆さん)

・被害総額数百億越えのとんでも怪盗。

・チームのワイルド担当。野性的な男性が好みの女性達から人気爆発中。グッズ化もしちゃってる。(グッズは可愛い)

・怪力&格闘センスがずば抜けて高い。ただし「慎重」に「考えてから」というのはめちゃくちゃ苦手。すぐ突撃していきたがる猪突猛進型。

・戦争孤児。故郷に姉(血縁関係ではない)と孤児達がおり、仕送りをしている。

・飛行機や飛行船など、空路に関する乗り物が苦手。飛行中はずっとうろうろしながら唸っている。ただし苦手を指摘すると逆に弱みを握られるので注意。

・とりあえず筋が通ってない人が大嫌い。弱い立場の人を食い物にする人も大嫌い。

・ちょっと(かなり)危険な雰囲気から、前述の女性達を始め、ヤンキーやワイルドに憧れている男性陣にウケがいい。

・怪盗という職業からか、宝石を見極める能力が専門職を超えている。

・視力と動体視力が獣並み。スロットの柄を揃えるのは朝飯前。むしろできない人の気持ちがわからないレベル。夜目もめちゃめちゃ利く。

・ワイルドMAXなのに時々ヒロイン化する。

・チェズレイとの相性が壊滅的に悪い。

・ストーリー上の主なバディはルーク。f:id:mamefuku13:20210205160329j:image

【モクマ】(cv.森川智之さん)

・忍者。冗談ではなくリアルSHINOBI

・ショーマンとして「ニンジャジャン」というスーツアクターをしている。

・メンバーの最年長&ムードメーカー。お茶目なおじさん。

・女性に目がなく、あっちこっちで声をかけては塩対応されている。お酒も好き。

・よく乙女発言をしたりとぼけた発言をするが、時々陰のある表情をしたり年長者らしい教訓めいたことを言ったりする。そしてそれもおとぼけ発言で上書きしたりする、ズルいおじさん。

・他のメンバーと比べて小柄だが、よく見るとアーロン並みにバッキバキ。さすがは忍者。

・忍としての能力も抜群に高いため、初期段階でそれを見抜いたアーロンに懐かれている。「俺と戦え!」

・死にたがりのMOKUMA。

・人当たりの良さとショーマンという職業もあって、子供に人気。飲み仲間が多いのか、専門職のおじさん達とも顔馴染み。ただし前述のとおり、女性とぶつけると大抵塩対応されるので注意。

・ストーリー上の主なバディはチェズレイ。
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【チェズレイ】(cv.浪川大輔さん)

・世界的詐欺師。あらゆる面でチート。

・変装の名人。マスクは一つ一つ手作りしているらしい。(ミリ単位のこだわり)

・音楽にも造作が深く、ピアノ演奏の技術はトップクラス。

・催眠術にも長けており、この世で最も危険な「ドレミファ」を歌う。(催眠のトリガー)

・チームのイケメン担当。あまりに美し過ぎて直視できない女性が続出するレベル。

・かなりの潔癖症。公共物は勿論避ける。使った食器も自分で洗い直す。

・下戸。(そもそもアルコールの匂いが好きではない)

・チームで一番ブレない悪党。ルークに懐いている。

・昂ると性格が豹変し、ついでにものすごい顔芸を披露してくれる。

・一番他人に関心がなさそうに見えるが、劇薬タイプの世話焼きさん。

・危険すぎる依存癖がある猫チャン。

・ストーリー上の主なバディはモクマ。f:id:mamefuku13:20210205160326j:image

【スイ】(cv.上坂すみれさん)

・今作のヒロイン。

・歌姫と呼ばれ、絶大な人気を誇るシンガー。

・任された事に関する妥協は一切しない。

・大人びていて口数は少ないが、言うべき時ははっきり言う。

・わかりやすくツンデレ

・実はルーク並みに甘党。周りには隠しているが、熱心なファンは把握している模様。

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バディの組み合わせ、聞き込みをする人物によってイラストが変わる細かい演出**チェズレイがあざとい(笑)

今現在は本編をクリアして、サイドストーリー等を集めているところなのですが....

一通り遊んだ感想としては

めっっっっちゃくちゃ面白かったです(*´ω`*三*´ω`*)♡

何よりもまずストーリーが面白くて、進めれば進めるほど引き込まれていきました。

最初は物足りなさを感じていたのですが、チームのメンバーが揃ったところから、ぐいぐい入り込んでしまい。

結果、続きが気になって眠れない事態に(笑)

仕事中も休憩時間は自然とBONDの事を考えていたりして、脳が完全にジャックされてるなぁと感じました。

和やかに進行しているかと思えば一気にドン底に突き落としてきたりと、物語の緩急が素晴らしく、キャラクターも、知れば知るほど深みと人間味を感じました。f:id:mamefuku13:20210205160319j:image

いつもは圧がすごいアーロンも、モクマさんとバディになるとちょっと楽しげに笑ったりする

人間は一面ではなく、多面的。誰でも色んな顔を持っている。

例えば素直である事を「純粋」ととるか「愚か」ととるか。それは人それぞれ。

そういった人間同士の複雑な部分が、ストーリーとキャラクターにわかりやすく落とし込まれていて、とても引き込まれました。

チームのメンバー同士も、ちょっとずつ....ほんの少しずつ、様々な出来事をきっかけにお互いのあり方を変えて、それぞれの絆を結んでいく。

その流れがとても自然で、EDもすっきりと見届けることが出来ました。f:id:mamefuku13:20210205160347j:image

潜入パートではチェズレイが一人だけやたらと優雅(笑)

アクションや謎解きはヒントをたくさん用意してくれているので、簡単過ぎて物足りない!と感じる方もいると思います。

でも、逆に言えば謎解きが苦手な方にも安心してストーリーに没頭してもらえる難易度ということ。

そして、上記の物足りなさは全く気にならないくらいストーリーとキャラクター達(チームのメンバーは勿論、彼らと交流していく登場人物も含めて)が魅力的で、面白かったです。

ストーリーを進めれば進めるほど、人物を知れば知るほど夢中になる、スルメのようなゲームだなと思います(*´꒳`*)スルメ大好き*

音楽もジャズが基調のおしゃれなものばかり!...かと思えば、ロックの激しいリズムや、日本の伝統を感じる和楽器の厳かな音色が楽しめたりと、BGMもバラエティに富んでます。サントラ出て欲しい...(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥

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ストーリーはほぼフルボイスで進行していくのですが、(操作パートなどを除く)担当声優の方々の演技の振り幅もすごいです。

画像のように、柴犬可愛い〜♡きゃわわわ(*´ω`*三*´ω`*)♡となっているルークも、章によっては精神状態がほぼ瀕死になったりもします。

アーロンも普段はガルガルしてますが、弱りきった果てにヒロイン化する事もあります。

モクマさんもフラフラしてるだけではありません。苦しい時もありますし、悲しい時もあります。

そういった「人間」を感じる部分・激しい喜怒哀楽に命を感じたところも、ストーリーを最高に楽しめた理由の一つです。声優さんって本当にすごい....。

個人的にはチェズレイの振り幅が一番強烈かつ純粋に驚いたとともに、感動しました。

素敵紳士の声だったり、あざと可愛い声だったり、かと思えば突然昂って野太い声になったりする。初回は思わず一度コントローラーを置きました。一体何が起こっているのかと....私は同じ人物の声を聞いているのか?と....(o_o)

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面と向かって地味とか言われるミスター凡人。でも曲者揃いの中で、そこがいい。

メンバーと交流をしていく他の人物達も、なかなかのキャラクター性の持ち主。

中にはほんのちょっとしか出てこなかったのに、めちゃくちゃ記憶に残る人もいます(笑)

前半でサラッと確認した事が、後半で謎解きに出現したりすることもあり、あちこち調べて記憶するのが楽しくなるゲームです。

ちなみに、一度クリアした章に再びチャレンジすると、あちこちでセリフが追加されます。

あれれ...前に会ったことありますか...?(笑)

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画像はアーロンとモクマのバディ。

本編とは別にバディ同士のサイドストーリーや、メンバーと縁のある人物達のストーリーが用意されており、こちらもめちゃくちゃ面白いです。

本編で「この時あの人何してたの?」などの、プレイヤーが見ることの出来なかった「隙間」を埋めてくれます。

人間ですから当然、同じバディとずっと一緒にいるわけではないですし、一人で行動している時もあるわけで。

別のバディが潜入している間、もう片方のバディも当然、何かしら行動しています。

そういった、キャラクター達の「時間」を見る事ができるのがとても楽しいです(*´꒳`*)

ストーリーで不明だった部分もここでしっかり解明してくれるので、めちゃくちゃすっきりします。自分で色々想像するのも楽しいですが(*・∀・*)

章によっては特定のバディでクリアしなければ解放されないサイドストーリーもあるので、複数回クリアが必要なミッションもあったりするのですが、スキップ機能や履歴機能のおかげで回収もラクラクです(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥

サイドストーリー等も全て回収できたら、改めて本編2周目を開始する予定でいます。予備知識ががっつりある状態でプレイするのも、周回の醍醐味(*>ω<*)♡

次回からはまた、ゼルダ無双記事に戻ります*

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

それでは、本日はここまで*